2009年9月24日木曜日

農水族がたくさんいるところほど、自民党=農協がわーっと崩れて、今度は小沢一郎支持に回った - 株式日記と経済展望

これはとてもいい記事:
農水族がたくさんいるところほど、自民党=農協がわーっと崩れて、今度は小沢一郎支持に回った - 株式日記と経済展望: "農協(JA)とその最上級の幹部たちの集まりである全中(ぜんちゅう、全国農業協同組合中央会)というが、FTA(フリートレード・アクト、自由貿易協定)に反対した。これで民主党をつぶせると思うぐらいの大集会を、8月1日に東京に結集してやったんです。

古村君がさきほど言ったとおり、彼ら農協の大幹部たちは農業なんかやっていない。全国の駅前の、ビル持ち、土地持ち、アパート経営者で、金融資産家みたいなやつらです。一人で数百億円の資産を持っているような連中です。年がら背広を着て、会議ばかりで、農業(百姓)なんか全くやっていない人たちだ。"

可哀想な人たちを救ってあげなければいけないことは先刻承知。でも「救ってあげるつもり」で拠出した「都市貧民」のなけなしの税金のほとんどが「ノーソン金持ち」が横取りしてしまう。これが戦後60年間続いてきたニッポンのシステム。

民主党は、いまや「イナカ金持ちの利権を守る政党」へと変身してしまった(可哀想だといわれている農村家庭の平均所得は都市勤労者家庭の平均所得よりも、一人あたりで見ても、遙かに高い)。選挙民は決してそんなつもりで民主党に票を入れたわけではなかったと思う。「ニッポンの民主主義」は、まだまだ成熟過程。「支配階級(つまりのノーソン)」が裕福化し、大衆宣伝工作をファイナンス出来るだけのカネを持ってしまったのが諸悪の根源。テレビでは毎日「地球環境を守るノーソン万歳」番組ばかり。年寄りは免疫があるから騙されないけれど、今どきの若年層はまるでその宣伝を真に受けてしまう。ニッポンはいよいよだめになっていく。どうして「国益」ばかり気にするネットウヨはこの辺りを問題にしないのだろう? それは彼らネットウヨは、所詮歴代政府のバラマキ政策のおかげで、ひきこもりして働かないでも食っていける「ニッポンのヒャクショウ」の息子たちだと言うことに他ならない。

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